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魚群探知機の仕組みと原理について

魚

魚群探知機は超音波を利用して水中の魚群を探す機械です。発射された超音波は物体に当たると反射し、その反射波の一部が発射地点に戻る、という反射原理を利用しています。 魚群探知機における超音波の送受信は、船底に設置した振動子(センサー)で行います。船底の振動子から発射された超音波は、水の底に向かって直進し、途中に魚群などがいるとこれに当たって反射し、振動子に戻ります。魚群に当たらず水底まで達した超音波は水底で反射し、同様に振動子に戻ります。 この時、超音波を発射してから反射波が返ってくるまでの時間を測定すると、船から魚群や水底の距離(水深)を知ることが出来ます。魚群探知機はこれら一連の動作を連続して行い、船の下の水中の様子を画面に表示します。 一般的に海中での超音波の速度は毎秒1,500mとされています。海水と淡水では超音波の速度が異なるため、最近の魚群探知機には切り替えモード付きのものもあります。

小型ボートや小型漁船むけ魚群探知機の選び方

自分にあった魚群探知機を選ぶには、用途、船の大きさ、水深、魚種及び価格など様々な項目から検討する必要があります。 一般の小型ボートや小型漁船むけの魚群探知機の選び方です。 用途別では堤防釣りや筏用の場合はバッテリー内臓や乾電池式のもの、バスフィッシング用では浅い水深のため出力が50〜300Wのもので十分です。船の場合は50/200kHz300〜1kwのデジタル式がお勧めです。 船の種類ではゴムボートの場合はバッテリー内臓や乾電池式のもの、船外機付きの小型ボートでは8インチ以下の機種、5t以上の船舶の場合は10インチ以上の機種を使用します。 水深別では100m以内は50/200kHzで出力300〜1kwのもの、100m以上の場合は50kHz又は50/200kHzで出力1kw以上のものを選びます。 魚種別ではアジ・サバ・タイなどは50/200kHzで出力300〜1kw、キンメなどの深海釣りでは28〜50kHzで出力2kw以上のものを選びます。